top of page
検索
  • info814005

ノイズキャンセリングの仕組み



今回は、よく耳にするノイズキャンセリング機能について説明します。

最近のイヤフォンやヘッドホンの機能として搭載しているものがあります。

この機能は、外部の音をかき消すことができ音楽だけ流れるような仕組みです。


では、なぜ外部の音をかき消すことが出来るのでしょうか。

その仕組みは2つから構成されています。



1つ目は、イヤーピースの形状です。


耳穴の形状と形が合わない・なんかフィットしている感じがしない場合のイヤーピースだと

音漏れや外部の音が直接耳に入ってきます.


その為イヤーピースの機能としては耳との密着が大切になります。

おおよそノイズキャンセリングが搭載されているイヤフォンだと

耳穴にはめることの出来るカナル型が一般的であり

ヘッドホンだと耳を多い被せることの出来るオーバーイヤーがオーソドックスです。

このようにイヤーピースの形状を利用し装着で外部音を制御する方法をパッシブノイズキャンセリング

と言われています。




2つ目は、機能です。

そもそも外部音や音楽などすべての音は音波が存在します。

いわゆるヘルツと呼ばれる単位です。

音の仕組みは空気を振動させることで発生し、私たちの耳に聞こえてきます。

しかし、普通のイヤフォンを付けている状態でも外部音は聞こえますよね。


その外部音をイヤフォンを介してかき消すことがノイズキャンセリング機能なんです。

では、どうやってかき消しているのかという点ですが

音波というものは、周波があると伝えました。


その逆周波を流すことで音波が互いに消し合うことで成立します。

20Hzの音波であれば-20Hzの音波を出せば互いに打ち消し合うようプラスにはマイナスで重ね合わせます。

音がかき消されるというたとえの方がわかりやすいかもしれませんね。

この機能を利用したものがアクティブノイズキャンセリングと呼ばれています。



外部音モードと呼ばれる機能は、イヤフォンについているマイクから外部の音を取り入れ音を増幅させることで聞き取りやすくしてます。


その為、ノイズキャンセリング機能を持ったイヤフォンやヘッドホンは、このような機能を搭載している為比較的に高価なモノが多い理由でもあります。

このような仕組みをノイズキャンセリングといいます

閲覧数:12回

最新記事

すべて表示

中部営業所移転のお知らせ

平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。 さて、このたび、中部営業所を移転させて頂くことになりました。 これを機に社員一同、気持ちを新たに、より一層社業に専心する所存でございます。 今後とも倍旧のお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。 【移転先住所】 新住所〒904-1111 うるま市石川東恩納947-5 池原店舗1階 ※電話番号に変更はございません 【業務開始日】 2023年12月8

お知らせ

株式会社ハンジャ・ネットワークスでは、 9月1日に有限会社サバニデザインより営業譲渡を受け、新たに映像・ウェブ制作・SNSマーケティングを行うメディア事業部を発足いたしました。 当事業部では、AIを活用したデザイン・映像にも力を入れていくつもりです。 今後とも宜しくお願い致します。 株式会社ハンジャ・ネットワークス 代表取締役 新城 真宏

インターネットバンキングによる預金の不正送金事案が多発しています。

令和5年4月24日金融庁よりインターネットバンキングの不正送金被害が急増しているとして注意喚起が出ております。 メールやショートメッセージサービス(SMS)、メッセージツール等を用いたフィッシングと推察される手口により、インターネットバンキング利用者のID・パスワード等を盗み、預金を不正に送金する事案が多発しています。令和4年8月下旬から9月にかけて被害が急増して以来、一旦被害件数は減少傾向となり

bottom of page