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二要素認証(2FA)とは?設定するだけで安全性アップ

9月20日
読了時間: 5分

インターネットで、SNSやネットショッピング、メールなどを利用するとき、多くの場合「ID」と「パスワード」を使ってログインします。

しかし、もしパスワードが他人に知られてしまったら、そのまま不正にログインされてしまう可能性があります。


そこで役立つのが「二要素認証(2FA)」です。

今回は、二要素認証とは何か、なぜ安全なのか、そして利用するときの注意点について、

初心者の方にも分かりやすく紹介します。


二要素認証(2FA)とは?

二要素認証とは、ログインするときに「2つの異なる方法」を使って本人確認をする仕組みです。


例えば、

「パスワードを入力」

   ↓

「スマートフォンに届いた確認コードを入力」


というように、パスワードだけではログインできないようにします。


つまり、

パスワードだけ

 ↓

「もう1つ確認を追加」

することで、不正ログインを防ぎやすくします。


なぜ二要素認証が必要なの?

パスワードが他人に知られてしまう原因には、

・偽メールや偽サイトに入力してしまう

・同じパスワードを複数のサービスで使い回している

・簡単なパスワードを使用している

などがあります。


もしパスワードだけでログインする仕組みだった場合、パスワードが知られてしまうと、

そのまま不正ログインされる可能性があります。


しかし、二要素認証を設定していれば、

「パスワードが知られた」+「スマートフォンなどの追加確認が必要」

となるため、パスワードだけではログインされにくくなります。


二要素認証にはどんな方法がある?

二要素認証には、いくつかの方法があります。


代表的なものは次の3つです。

① SMSで確認コードを受け取る

スマートフォンに「確認コード」がSMSで送られてきて、その番号を入力してログインします。


② 認証アプリを使う

スマートフォンの認証アプリに表示される確認コードを入力してログインします。

一定時間ごとにコードが変わるため、より安全に利用できます。


③ 生体認証を使う

スマートフォンなどの指紋認証や顔認証を使って本人確認をします。

普段使っているスマートフォンの機能を利用できるため、簡単に認証できるのが特徴です。


「二段階認証」と「二要素認証」は違う?

似た言葉に「二段階認証」があります。


簡単にいうと、

二段階認証→ 認証を2回に分けて行う

二要素認証→ 異なる2つの要素を使って本人確認する

という違いがあります。


サービスによって「2段階認証」「2要素認証」「多要素認証」など呼び方が異なる場合があります。


二要素認証を設定するときのポイント

二要素認証を設定するときは、次の点にも注意しましょう。


・利用できるサービスでは積極的に設定する

GoogleやMicrosoft、Apple、SNS、ネットショッピングなど、二要素認証や多要素認証に対応しているサービスがあります。

設定画面の「セキュリティ」などを確認してみましょう。


・確認コードを他人に教えない

「確認コードを教えてください」と言われても、絶対に教えないようにしましょう。

確認コードは、本人確認のための大切な情報です。


・不審なメールやSMSには注意する

二要素認証を設定していても、偽サイトなどに誘導され、確認コードまで入力してしまうケースがあります。

「アカウントが停止されます」など、急いで操作するよう求めるメールやSMSには注意しましょう。

不審なメッセージが届いた場合は、メールやSMSに記載されたリンクではなく、普段利用している公式アプリやブックマークからサービスを確認するのがおすすめです。


二要素認証を設定した後の注意点

二要素認証はセキュリティを高める便利な仕組みですが、設定後に注意したいこともあります。


・スマートフォンが故障するとログインできない場合がある

認証コードをスマートフォンで受け取る設定にしている場合、スマートフォンが故障すると認証できなくなることがあります。


また、スマートフォンを紛失した場合も同様です。

そのため、設定するときは「スマートフォンが使えなくなった場合の復旧方法」を確認しておきましょう。


・機種変更するときは事前に確認する

スマートフォンを買い替える場合、二要素認証の設定を新しい端末へ移行する必要があるサービスがあります。

古いスマートフォンを処分する前に、新しいスマートフォンでログインできることを確認しておくと安心です。


・バックアップコードは大切に保管する

サービスによっては、スマートフォンが使えないときにログインするための「バックアップコード」が用意されています。

発行された場合は、他人に見られない安全な場所に保管しておきましょう。


・電話番号だけに頼らない方法も検討する

SMSによる認証は便利ですが、サービスによっては認証アプリやパスキーなど、別の認証方法を利用できる場合があります。


利用できる認証方法を確認し、自分に合った方法を選びましょう。


まとめ

二要素認証(2FA)は、パスワードだけではなく、もう1つの方法を使って本人確認を行う仕組みです。

パスワードが知られてしまった場合でも、追加の認証が必要になるため、不正ログイン対策として有効です。


一方で、スマートフォンの故障や紛失、機種変更などによって、ログインできなくなる場合もあります。

「設定したら終わり」ではなく、万が一スマートフォンが使えなくなった場合の復旧方法も確認しておきましょう。


「パスワードをしっかり管理する」「二要素認証を設定する」「もしものときの復旧方法を確認しておく」

この3つを意識して、大切なアカウントを守りましょう。

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