Written by 新人社員
落し物がネットで検索できるシステムを2027年の3月までにすべての都道府県で移行される予定と報道がありました。
今まで落し物を検索する場合、落とした県の警察署に問い合わせを行う必要がありました。
しかし例えば、
・旅行で各地転々とし、そもそもどこで落としたかわからない
・拾い主によってどこの警察署に届けたかわからない。
という場合は、すごく手間がかかりますよね。
しかし、このシステムが完成することで
どこの都道府県からでも調べることが出来るという事なんです。
実際に便利さと実用性があるなと個人的には感じました。
しかし、一つ懸念されることといえば
虚偽申告の可能性ではないかと思います。
まったく関係ない人が悪意をもって金目になる落し物を探し、申告すれば得られてしまう可能性は否定できません。
私も一度スマホを無くし、警察署まで取りに行ったことがあります。
私の場合は、「使っている機種」「ケースの特徴」「目の前でパスワードロック解除」「キャリア」などといった確認できる範囲で受け取れましたが、これらはあくまで自分のものだという事の証明になる条件が多かったためです。
他人が、目の前でパスワード解除しろと言われても、よほどなことがない限りそうそう簡単に数回で解除されるわけありません。
キャリアに関しても、今や多くの通信キャリアが存在しているのですべてを含めても持ち主しかわからないことの証明が出来ます。
しかしながら、まったく個人情報が無いものに関しては、いくら持ち主であって証明が難しいところです。
という事は、特徴さえ知っていれば受け取れてします可能性が出てくるというわけです。
落し物・忘れ物は仕方がないですが、自分のモノであるという事が証明できるものがあればいいですね!!
例えば、Bluetooth対応であればペアリングしておく
IMEIやシリアルコードがあるものはメモしておくなどといったことも有効だと思います!!
Comments