前回はインターネットでどのように情報が漏れてしまうのかをお伝えしました。
今回は、ネットバンク・普段の生活どちらでも自己防衛ができる「VPN」についてお伝えしていきたいと思います。
普段の生活ではなかなかVPNなどといった言葉は馴染みのないものだと思います。
どのような機能なのかというと、インターネット通信を暗号化してくれる機能を持っています。
暗号化することで、盗聴や情報の抜き取りの危険性を軽減してくれます。
暗号化をわかりやすく伝えると、通信にモザイクをかけることで他者が見たとしてもわかりにくくしてくれるという画期的な機能です。
これらの機能は従来のスマートフォンやタブレット、パソコン端末ではVPN接続機能が標準搭載しており、アプリをダウンロードすることで簡単に接続できます。
しかし、VPNをダウンロードするにあたって悩むことがあると思います。
それは、「無料か有料どっちがいいのか」だと思います。
この問題については、有料のもののほうが評価が高く性能もいいというのも事実です。
しかし、パソコンのウイルスソフトのように無料でそこそこ使えるものが出回っているように
スマホでも無料のVPNアプリは多く存在しています。
しかし「無料だから」という理由で使用してしまうと、実は個人情報収集のために作られていた
アプリで情報を抜かれていたという事も実際に起きてます。
一概に有料だから安心というわけではありませんが、信頼と実績のあるアプリを使うことをお勧めします。
また、無料版を使用される場合は必ずインストールする前にインターネットで悪い情報が書かれていないか確認したうえで使用することをお勧めします。
しかし、一つだけ勘違いしないようご注意してほしいことがあります。
それはフィッシングメールなど偽サイトで個人情報を自身で打ち込み送信した場合などです。
その場合は、VPNをつないでいた場合でも個人情報はばれてしまいます。
あくまでVPNというものは通信間を暗号化するものであり
相手の手元に届けば暗号化が解けている状態になるという事です!!
VPNは、通信を保護するものという機能を持ち
例えばあなたのスマホをフリーWi-Fiに接続し、インターネットにつないでいる場合
前回は、その情報を他人が見れてしまうと伝えました。
しかし、VPNを使うことでその通信は他者から見れたとしても暗号化されている状態なので守られているという事です。
こちらの違いをしっかり理解したうえで使用をお願いします!!
そして、パソコンを使用される場合VPNもそうですが
「ウイルスなんて入ってこないからセキュリティソフトなんていらない」と言っている方意外といます。
そのような方は今すぐこのブログを見終わったら買いに行ってください。
そんな被害にあわないだろと思っている方は特に格好の餌食になります。
いまやインターネットが普及し普段の生活でインターネットを使っていない地域なんてほとんどありません。マサイ族でもスマホを持っているような状況です。
そのような状況で騙そうと思う人がいないと思えますか?
ウイルスにかかってしまえば、「パソコンを買い替える必要性もしくは修理代」「個人情報の悪用」
「ネットバンク不正送金」など様々な被害にあう可能性が出てきます。
手間だから、お金かかるからという理由であれば、少なからずウイルスにかかった後のほうがよっぽどお金も手間もかかります。
インターネットは個人情報の宝庫といっても過言ではありません。
これらの被害にあわない為にも必ず入れるようにしましょう!!
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