ここ最近インターネット上でNURO光が遅いというワードを目にします。
沖縄県内であれば、NURO光の回線地域ではない為あまり知らないという方は多いのではないかと思いますので簡単に説明します。
NURO光は、SONY系列が運営している光回線サービスです。
主な特徴として、様々なインターネット回線がある中でフレッツ光では下り最大速度1Gbpsですが
NURO光は最大速度2Gbpsと倍の差があり金額帯も他社とあまり変わらないという点が人気の理由の1つでもあります。
しかしながら、全国展開とまではいかず沖縄県内のように一部では展開はしていおらず
主に関西圏がメインの回線サービスです。
しかしながら、なぜ速度が速い回線とされている光回線がなぜ遅いと言われているのでしょうか。
それらを理解するためには、仕組みを知る必要があります。
まず通信が遅くなる・繋がりにくくなるという症状において原因があります。
例えば機器の不具合です。
この場合、Wi-Fiルーターの故障もしくはONUの故障が考えられますが
これらの症状の場合、機器の再起動または機器の入れ替えで治る場合があります。
もう一つは
時間帯において、「夜は特に繋がりにくくなる」となれば
パケット損失です。時間帯において夜は特にインターネット利用者が多くなるので回線上に何らかの問題があり、こちらに関しては、個人で改善することはできません。
今回のNURO光の問題はこれが原因で起きています。
そもそもNURO光に限らず、1回線で複数の家もしくは複数の部屋に分岐されることで
自宅でインターネットを使用することが出来ます。
簡単に説明すると、1つの回線をみんなで共有し合っているという状態で
例えば、マンションで10人が契約すると1つの回線を10人で共有しているという事です。
となれば、回線に対する負荷が大きくなるので自ずと遅くなるというわけです。
俗にパケット損失と呼ばれています。
すなわちNURO契約者が少ない場所であれば早いという事になります。
高速で安いという光回線であれば、契約者が多いというのは仕方がありませんよね。
しかし、その裏腹には設備の増強が足りておらず契約者数と増強が出来ていないことで
契約者からの不満の声が上がっているという現状にあります。
速い回線を契約したはずが遅く使い物にならない状態であれば誰もが不満を持つのも当たり前ですよね。
今回の件で、やはりストレスから解約を行う方がかなり多く、違約金を請求されているとのことですが違約金は、月額利用を超える違約金の請求は7月の法改正により違法(一部対象外)となっている為
もし高額請求をされた場合は消費者センターに相談してみてもいいかもしれませんね!!!
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