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AIの存在

AIが増えれば仕事が減ると聞いたことはありませんか?

確かに、正確さが必要なものであればAIを用いた方が私はいいと思います。

しかしながら全部をAIに任せてしまってもいいのかという事を含め題材をセキュリティからAIの存在に変え説明していきたいと思います。



まず、毎週毎週ブログを更新している私ですが

実は音楽の編集を趣味で行っております。

具体的にはYoutubeなどで「歌ってみた」などの動画のように歌声を曲に合わせ編集する、

などいわゆるMixingという事を主に行っております。


では、音楽編集とAI何が繋がるのかと思いますよね。意外と知られていないんですが、

実は、AIを使ったソフトで自動で編集してくれる画期的なプラグインや、作詞作曲など行ってくれるソフトが存在するんです。

作詞作曲、そして歌声の編集などを含めると1日では終わることはまず無理なのですが

AIを用いると、30分もあれば粗方終わってしまいます。そのくらい便利な機能なのですが

やはりエンジニア殺しという一面も持っているため一部のユーザーからはよく思われていないものも事実なんです。


これらは音楽だけではなく絵画でも同様なことが言えます。

最近では「mimic」と呼ばれるAIイラスト生成のサイトβ版が告知され、イラストレーターの作品をAIによって学習し作り出すことが出来る

というサービスだったのですが、クリエイター以外の者が勝手に悪用し読み込まされてしまう可能性があり著作権侵害・トレス行為であるため

多くのクリエイターの方たちがサービス修正を行うように呼び掛けていたのを目にしました。



また国外では、9月初にアメリカで行われた美術品評会でジェネル・ジュロマンさんの絵が優勝したのですが、実は画像生成AIが作り出した作品だったため物議を醸したという事も起きています。

この方は、すべてをAIにゆだねたわけではなく3枚の画像を選びフォトショップで編集したものを作品として提出したとのことですが、それらがほかの方との違いから今回のことに発展したようです。

AIが生成したものが評価が高いとすればクリエイターの仕事がなくなってしまうとも考えられますよね。

これらに関してのAIの発達は本当に難しい問題なのではないかと思います。


AIの強みは、圧倒的な速さであり、収集したデータをもとに作成されることが大半なのでデータが多ければ多いほど良いものが作成されるというところがあると思います。


しかしながら、やはりデータというものが土台にあるためどうしても人間味のある物を作ることに関しては人間自身の方が優れておりその人が作成する世界を抽出に表現できるということがどうしてもAIが幾ら作業が速かろうと敵わない一面でもあると私は思います。


アーティストやデザイナーなど、AIに全部頼って作成しましたと言った場合、それらはその人らの作品であるのかという問題がありますよね。

AIが作った作品はそのような方たちの本当の意味で作品なのかという面を含めて考えるのであれば、著作権も含めて考えないといけませんし、

少なからずAIによって作成したものを納品されたとしても腑に落ちない点は出てくるのかなと思います。

本当に難しい問題だと感じます。


それらをうまく活用するとすればAIに全部頼るのではなく大まかなものをAIの力で削り、

繊細さを必要とするものを人間が施すことで共存できていくのではないかなと思います!

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