ITの視点で観る、面白いサスペンスドラマ5選
- 2 日前
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最近、海外・国内を問わずITやサイバーセキュリティを題材にしたドラマをいくつか視聴しました。どれもエンターテインメントとして面白いのはもちろんですが、IT業界に携わる立場から見ても興味深い作品ばかりです。
今回は、サスペンス要素の強い“IT系ドラマ”をご紹介します。
まずは海外ドラマ
Mr. Robot(ミスター・ロボット)

主人公は、昼はサイバーセキュリティ企業で働き、夜はハッカーとして活動する青年エリオット。巨大企業や社会構造に疑問を抱きながら、ハッカー集団「fsociety」と共に世界を揺るがす計画に関わっていきます。
この作品のすごいところは、「ハッキング描写のリアルさ」。コマンドライン操作やソーシャルエンジニアリングの描写が非常に現実的で、IT業界の人が観ても違和感が少ない構成になっています。
単なるサイバー犯罪ものではなく、
個人情報
巨大資本
監視社会
デジタル依存
といったテーマを深く掘り下げた社会派サスペンスでもあります。
「IT×心理サスペンス」という意味では、非常に完成度の高い作品でした。
Person of Interest
現在視聴中なのですが、
AIが膨大な監視データから“未来の犯罪”を予測するという設定。
監視カメラ、ビッグデータ、AI解析。今では現実味を帯びている技術が、物語の中心にあります。
「便利さ」と「監視社会」の境界線を問うストーリーは、現代のIT企業にとっても無関係ではありません。
日本ドラマでは
ブラッディ・マンデイ
高校生天才ハッカーが、テロ組織と対峙する物語。
2008年の作品ですが、サイバー攻撃・ウイルス・国家レベルの情報戦など、当時としてはかなり先進的なテーマを扱っています。
多少ドラマ的な誇張はあるものの、「ITが国家安全保障に直結する」という構図は、今見ても十分リアル。
古いのによくできていると感じました。
予告犯
新聞紙のマスクを被った謎の男が、ネット上で犯罪予告を行い、実行していく物語。
SNS
動画配信
炎上
ネット世論
現代社会の「拡散」と「集団心理」を描いた作品です。
ITの技術そのものよりも、「ネットが持つ影響力」に焦点を当てた社会派サスペンスと言えるでしょう。
スマホを落としただけなのに
タイトル通り、“スマホを落とす”ことから始まる恐怖。
スマートフォンには
個人情報
位置情報
SNS
写真 など、
生活のほぼすべてが詰まっています。
この作品は、「デジタルセキュリティは他人事ではない」というメッセージを非常に分かりやすく伝えてくれます。
企業にとっても、情報管理の重要性を改めて考えさせられる内容です。
ITサスペンスが面白い理由
これらの作品に共通するのは、
テクノロジーは便利だが、使い方次第で脅威にもなる
情報は“力”である
セキュリティは常に後手に回りやすい
というテーマです。
私たちITに関わる企業にとって、これらは決してフィクションだけの話ではありません。
ドラマとして楽しみながらも、
「自分たちの仕事は社会のどこを支えているのか?」
を改めて考えさせられます。
サスペンス好きな方はもちろん、IT業界の方にもおすすめできる作品ばかりです。
次はどのIT系ドラマを観ようか…。
おすすめがあればぜひ教えてください。


