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OutlookのデータファイルがOneDriveへ移動になっての不具合と元に戻す方法

OutlookのデータファイルがOneDriveへ移動される不具合とは?
OutlookのデータファイルがOneDriveへ移動される不具合とは?

最近、OneDriveの自動バックアップ設定が原因で、Outlookのデータファイル(PST/OST)が勝手にOneDrive配下へ移動されてしまうケースが増えています。


主な原因

  • OneDriveの「ドキュメント/デスクトップのバックアップ」が有効

  • Outlookのデータ保存先が「ドキュメント」フォルダ内だった

  • Windows初期設定やアップデート時にOneDrive連携が自動でON


発生する主な不具合

OutlookのデータファイルをOneDriveで同期すると、以下のような問題が起こりがちです。


よくある症状

  • Outlookが起動しない/起動が異常に遅い

  • 「Outlookデータファイルにアクセスできません」というエラー

  • 送受信エラーが頻発する

  • メールが消えた・表示されない

  • Outlookがフリーズする

  • 「.pstはOneDrive上で使用できません」という警告


なぜ問題が起きるのか

OutlookのPST/OSTファイルは、

  • 常時排他アクセス

  • 高速なローカルディスクアクセス

を前提に作られており、クラウド同期(OneDrive)とは非常に相性が悪いためです。

Microsoft公式でも

OutlookのデータファイルをOneDriveなどのクラウド同期フォルダに置くことは非推奨とされています。


現在のOutlookデータファイルの保存場所を確認する方法

  1. Outlookを起動

  2. [ファイル] → [アカウント設定] → [アカウント設定]

  3. [データファイル]タブ

  4. ファイルのパスを確認

例:

C:\Users\ユーザー名\OneDrive\ドキュメント\Outlook ファイル\xxxx.pst

↑ このようになっていれば要注意です。


不具合を解消する方法(元に戻す手順)

方法① Outlookデータファイルをローカルに戻す(推奨)

1. Outlookを完全に終了

タスクマネージャーで「OUTLOOK.EXE」が残っていないことを確認。

2. 保存先フォルダを作成

例:

C:\OutlookData

または

C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Microsoft\Outlook

3. PSTファイルを移動

OneDrive配下にある .pst ファイルを上記のローカルフォルダへ 切り取り → 貼り付け

4. Outlookでデータファイルを再設定

  1. Outlook起動

  2. [ファイル] → [アカウント設定] → [データファイル]

  3. 古いパスのデータファイルを削除

  4. [追加]から移動したPSTを指定

  5. 既定のデータファイルに設定

5. Outlook再起動

方法② OneDriveのバックアップ対象から除外する

  1. OneDriveアイコン右クリック

  2. [設定] → [同期とバックアップ]

  3. 「ドキュメント」バックアップをオフ

  4. 既にOneDriveに移動された場合は、ローカルへ戻す

※会社PCでは管理者制限がある場合があります。


再発防止のポイント

  • OutlookのPST/OSTは必ずローカルディスク

  • OneDriveで「ドキュメント同期」を使う場合


    → Outlookデータ保存先を明示的に変更

  • バックアップは

    • PSTを定期的にコピー

    • 同期ではなく「バックアップ用途」にする


まとめ

  • OutlookのデータファイルとOneDrive同期は相性が悪い

  • 不具合の原因は自動バックアップ設定

  • PSTはローカルへ戻すことでほぼ確実に改善

  • 再発防止の設定も忘れずに


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