【沖縄県版】サイバー犯罪の現状と企業・個人が取るべき対策
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今回は「沖縄県におけるサイバー犯罪の現状」と「今すぐできる対策」について、県警の最新資料をもとに分かりやすく解説します。
インターネットが日常に欠かせない今、サイバー犯罪は決して他人事ではありません。
特に企業や店舗にとっては、情報漏えいや詐欺被害=信用の低下にもつながる重要なリスクです。
■ 沖縄県のサイバー犯罪は増えているのか?
まずは実際のデータを見てみましょう。
▼検挙件数の推移(過去10年)

(※沖縄県警資料より)
沖縄県ではサイバー犯罪の検挙件数は年によって増減はあるものの、全体として高止まり傾向にあります。
特に令和4年には一時的に大きく増加していますが、これは特定の詐欺事件の影響であり、それを除いても継続的に発生していることが分かります。
■ どんなサイバー犯罪が多いのか?
令和7年の内訳を見ると、以下のようになっています。
詐欺:55件(最多)
児童ポルノ関連:18件
青少年関連違反:14件
不正アクセス:12件
つまり、最も多いのは圧倒的に**「詐欺」**です。
これは企業でも非常に関係が深く、
偽サイトでの取引
フィッシングメール
クレジットカード不正利用
といった被害が多く発生しています。
■ 相談件数はむしろ増加している
検挙件数以上に重要なのが「相談件数」です。
▼相談件数の推移


(※沖縄県警資料より)
令和7年の相談件数は
👉 2,790件(前年比 +300件)と大きく増加しています。
特に増えているのは以下の分野です。
不正アクセス・ウイルス(+181)
誹謗中傷(+112)
その他(+266)
つまり、被害は確実に身近になっていると言えます。
■ 実際に起きている被害事例
沖縄県内で実際に起きている事例を見ると、非常にリアルです。
● 詐欺
偽ショッピングサイトで商品を購入 → 商品が届かない
● 不正アクセス
ネットバンキングが乗っ取られ送金される
● SNSトラブル
知人になりすまされ、詐欺投稿をされる
● 迷惑メール
「ウイルス感染」表示でサポート費用を請求される
こうした被害は、知識があるかどうかで防げるケースが非常に多いのが特徴です。
■ 企業・個人が今すぐできるサイバー対策
では、具体的に何をすればよいのでしょうか?
① パスワード管理の徹底
使い回し禁止
二段階認証の導入
② メール対策(最重要)
不審なメールは開かない
URLをクリックしない
迷惑メールフィルター導入
👉 特に企業ではメール経由の攻撃が最も多いため対策必須です。
③ 社内ルールの整備
添付ファイルの取り扱いルール
USB・外部媒体の制限
社員教育
④ SNS・情報発信の管理
個人情報の公開範囲を見直す
なりすまし対策
■ 困ったときの相談先(沖縄県)
万が一被害に遭った場合は、すぐに相談することが重要です。
▼沖縄県警 サイバー犯罪対策
▼安心ゆいメール(防犯情報)
▼消費者トラブル相談(消費者庁)
■ まとめ:サイバー対策は「コスト」ではなく「投資」
今回のデータから分かることはシンプルです。
👉 サイバー犯罪は減っていない
👉 むしろ身近になっている
そして何より重要なのは、
👉 知らないことが一番のリスクです。
企業にとっては、
情報漏えい
顧客信用の低下
業務停止
といった重大な損失につながります。
だからこそ、
✔ メール対策
✔ 社内ルール
✔ セキュリティサービス導入
などを早めに検討することが重要です。


