
危険な暑さから身を守る!今日から始める熱中症対策
- info814005
- 7月21日
- 読了時間: 2分
夏の本格化とともに深刻化する熱中症は、命に関わる危険な症状です。しかし、適切な知識と対策で予防できます。この記事では、熱中症のサイン、予防の基本、対処法をご紹介します。

1. 熱中症のサインを見逃さないで!
熱中症は、体温調節がうまくいかず体に熱がこもることで起こります。
* 初期症状: めまい、だるさ、頭痛、吐き気、手足のしびれ、大量の汗など。
* 重症化のサイン: 意識がもうろうとする、けいれん、体温の異常な上昇、意識がないなど。
これらのサインを感じたら、すぐに涼しい場所に移動し、休息をとりましょう。
2. 熱中症予防の「3つの基本」
熱中症は、日々の少しの心がけで防げます。
2.1. こまめな水分補給
喉が渇く前に、1時間おきにコップ1杯程度の水分(水、お茶、経口補水液、スポーツドリンクなど)を摂りましょう。カフェインやアルコールは控えめに。
2.2. 暑さを避ける環境づくり
* 屋内: エアコンや扇風機で室温・湿度を管理し、遮光カーテンなどで日差しを遮りましょう。
* 屋外: 日中の外出を避け、日傘や帽子を使用し、通気性の良い服を選びましょう。
2.3. 体力づくりと体調管理
十分な睡眠、バランスの取れた食事、適度な運動(暑熱順化)で、暑さに強い体を作りましょう。
3. 熱中症かな?と思ったら:応急処置のポイント
自分や周囲の人が熱中症の症状を示した場合、迅速な対応が重要です。
* 涼しい場所へ移動: エアコンの効いた室内や日陰へ。
* 体を冷やす: 衣服をゆるめ、首筋、脇の下、足の付け根などを冷やしましょう。
* 水分・塩分補給: 意識がはっきりしていれば、経口補水液などを少しずつ。
* 医療機関への受診: 意識がない、けいれんなど、重症の場合はすぐに救急車を呼びましょう(119番)。
4. 高齢者や小さなお子様は特に注意!
高齢者や乳幼児は熱中症のリスクが高いです。周囲の人がこまめな声かけや見守りを行い、適切な水分補給と体温管理に気を配りましょう。
今年の夏も、水分補給、暑さを避ける環境づくり、体調管理を徹底し、安全に過ごしましょう!
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